超音波カッターを自作できないかと妄想

まず下記を買って
60W 超音波洗浄機ドライブPCB 2,937円
https://ja.aliexpress.com/item/4000221320120.html?spm=a2g0s.9042311.0.0.12bc4c4d3GZOE2 

60 ワット 40 khz の超音波圧電トランスデューサ 1,254円
https://ja.aliexpress.com/item/32877966064.html?spm=a2g0s.9042311.0.0.16ad4c4drxgs8L 

デザインナイフ D-400GP
https://www.amazon.co.jp/dp/B001U73LO4/


トランスデューサの先端にデザインナイフ の刃を付けて
AC100Vを入力して動かしてみると、振動が弱い。
全く実用にならないくらい振動が弱い。
サイズ変更DSC03624

サイズ変更DSC03625

サイズ変更DSC03652


超音波の周波数を調べる為に、ドライブPCBのインバータの1次側トランジスタの、ベース~エミッタ間の波形を見た。
ちなみに、ドライブPCBの出力(トランデリューサを駆動する信号)は、1000Vを超えていてオシロスコープでは測れなかった。
超音波ドライブPCB Q1のB-E_03

販売店の商品説明ではこのPCBは40kHzと書いてあるが。実際の波形を見ると約33kHzだった。
もしトランスデューサの共振周波数が40kHzだとすると。周波数が合ってないので振動が弱いのかもしれない。

ドライブPCBの現物から調べた回路図はこれ、
60W 超音波洗浄機ドライブPCB回路図_01

これは自励発振回路です。
周波数を40kHzに変えたいと思い、R2を20Ωに変えてみたが周波数は変化しなかった。
中国製品ならではのインチキに騙されたのだろうか。
販売店の商品説明では、このPCBは110V/220V両対応と書いてあるが。実際は220V専用の様である。


TL494で発振回路を作って、強制的に超音波の周波数を変えられないかと思案中です。