ダイヘンGEMMY16に逆転スイッチを付けた

トーチに小さなタクトSWを付けました。
このSWを押すと、ワイヤー送りモーターが逆に回転して、ワイヤーがトーチの先端から引っ込んでいきます。

今までは、ワイヤーがトーチ先端から出すぎた時は。
溶接機まで手を伸ばして、ワイヤーリールを手動で逆に回すか。
出すぎたワイヤーを、ニッパーで切断していました。(ワイヤーがもったいない)

でも、この逆転スイッチを付けてからは、簡単にワイヤーが引っ込むので、とても便利です。
私としては、かなり便利な機能だと思うのですが。
ネットで探すと、こういう改造をしている人は見あたりませんでした。
プロの人たちはどうやっているのだろか、不思議です。

トーチに付けた逆転SW
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自作した基板、思ったよりも少ない部品で作れた。
リレーは使わないで、ソリッドステート(今では死語かな)なので、反応は非常に良い。
パワーMOS FETの理想ダイオードを利用すれば、もっとすっきりした回路になるけど。
手持ちの部品で作ったのでこんな変な回路になった。
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溶接機内部の改造した写真
ワイヤー送りモーターを停止した時の(トーチSWを話してモーターが停止した時の)、モーターの回生起電力を吸収する為の抵抗が、溶接機内部にある。
この抵抗と直列に、自作回路を入れた。
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