中国のaliexpressから、液晶溶接面を買いました。
送料込みで 8,176円です。
https://ja.aliexpress.com/item/New-type-big-size-Auto-darkening-welding-helmet-TIG-MIG-MMA-electric-welding-mask-helmet-welder/32668831347.html?spm=2114.13010608.0.0.E1KqZ4
送料込みで 8,176円です。
https://ja.aliexpress.com/item/New-type-big-size-Auto-darkening-welding-helmet-TIG-MIG-MMA-electric-welding-mask-helmet-welder/32668831347.html?spm=2114.13010608.0.0.E1KqZ4
これは覗き窓の大きさが101mmx94mmで、感度調節と戻り時間の調整VRが付いています。
今まではイクラ精機ラピッドグラス IS-RG20S を使っていました。
https://www.amazon.co.jp/%E8%82%B2%E8%89%AF%E7%B2%BE%E6%A9%9F-ikura-IS-RG20S-%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9/dp/B0037NFAKW/ref=pd_cp_328_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=0BYDAQ888AN8KPK7G9BJ
中国の8,176円を使ってみて、IS-RG20Sより良いと感じる所は
利点1.
遮光してない時の透明度が高くて見やすい。
感想2.
覗き窓の大きさが、98x44mm →101x94mm と広くて見やすい。
感想3.
感度がVRで無段階に調整できる。IS-RG20Sは、高/低の2段階切替。
しかし実際に使うと最高感度に設定して動かさないので、高/低の2段階切替で充分。
感想4.
戻り時間がVRで無段階に調整できる。IS-RG20Sは、長/短の2段階切替。
しかし実際に使うと最短時間に設定して動かさないので、長/短の2段階切替で充分。
感想5.
コイン型のリチウム電池を簡単に交換できる。
IS-RG20Sは液晶部のケースの接着材を剥がしてバラバラに分解しないと交換できない。
使いやすい様に改造してみた。
改造1.
痛くない様に、ヘッドバンドの前と後ろに厚さ10mmのウレタンクッションを付けた。
改造3.
溶接面を上げて前かがみになった時に、溶接面が落ちてこない様に磁石で固定する機構を付けた。
溶接面を上げて前かがみになった時に、溶接面が落ちてこない様に磁石で固定する機構を付けた。
改造4.
LED照明を付けた。
主な諸元は以下のとおり。
電源は単一電池2個
電池の過放電防止の為に、電池の電圧が約2Vまで下がるとブザーが鳴って、電源をOFFする。
下記の5Wの白色LEDを2Wで駆動する。(LEDに0.7A流す)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-06966/
電圧降下を減らす為に、電池ボックスからから基板までは2.0mm2の電線を使った。
ガラス管ヒューズは電圧降下が大きいので、ATCブレードヒューズを使用した。
リードスイッチを利用して、溶接面を下げたら点灯して、溶接面を上げると消灯するようにした。
回路図です
2017.3/24
電池電圧が1.6~2.0Vの時だけブザーが鳴るように回路を変更した。
2017.3/24
電池電圧が1.6~2.0Vの時だけブザーが鳴るように回路を変更した。
2018.2/4
今までは、スイッチをOFFにしてもコンデンサに溜まった電気で、ブザーがしばらく鳴って煩わしいので。
スイッチをOFFにしたら、直ぐにブザーが止まるように回路を変更した。
今までは、スイッチをOFFにしてもコンデンサに溜まった電気で、ブザーがしばらく鳴って煩わしいので。
スイッチをOFFにしたら、直ぐにブザーが止まるように回路を変更した。
2018.3/18
4回路のトグルスイッチは操作が固いので、FETを追加して2回路のトグルスイッチに変更した。
4回路のトグルスイッチは操作が固いので、FETを追加して2回路のトグルスイッチに変更した。
DC-DCコンバーターは、ストロベリーリナックスの「LTC3490超小型LEDドライバ・モジュール<昇圧型>」 を使いました。
https://strawberry-linux.com/catalog/items?code=13002
1個 900円と少々高いですが。自分でDC-DCコンバータを設計する手間を考えると楽です。
このICは、電源電圧が2Vまで下がると警告を出す端子が付いています。これを使ってブザーを鳴らします。
このICは、電源電圧が1.7Vまで下がるとシャットダウンして動作を停止します。これで電池の過放電を防止できます。
1個 900円と少々高いですが。自分でDC-DCコンバータを設計する手間を考えると楽です。
このICは、電源電圧が2Vまで下がると警告を出す端子が付いています。これを使ってブザーを鳴らします。
このICは、電源電圧が1.7Vまで下がるとシャットダウンして動作を停止します。これで電池の過放電を防止できます。
発光部 LEDはt2.5アルミに付けている、角度調整をやりやすい様にステー部分はt1.0アルミで作った。
リードスイッチと磁石を追加
溶接面を下げたら点灯
改造後に使った感想
感想1.
新品の単一マンガン電池でも、1A流すと内部抵抗で電圧降下して、電圧が1本あたり1V以下に下がってしまう。
そのため、マンガン電池だと新品の単一を2本使っても、LEDに0.7A流すことができない。
(電池電圧が2.4Vの時にLEDに0.7A流すと、電池から約1A流れる。)
LEDに0.7A流すには、アルカリ電池かニッケル水素電池を使う必要がある。
感想1.
新品の単一マンガン電池でも、1A流すと内部抵抗で電圧降下して、電圧が1本あたり1V以下に下がってしまう。
そのため、マンガン電池だと新品の単一を2本使っても、LEDに0.7A流すことができない。
(電池電圧が2.4Vの時にLEDに0.7A流すと、電池から約1A流れる。)
LEDに0.7A流すには、アルカリ電池かニッケル水素電池を使う必要がある。
感想2.
単一電池2本をヘッドバンドの後ろに付けると、後ろが重たくなるので安定性が良い。
あご紐が無くても良いかもと思うくらい、安定性が良い。