ガスストーブ ST-310の五徳を延長
新富士バーナー のガスストーブST-310は、五徳が短いのでナベを載せると不安定です。
そこで五徳を延長しました。
SUS304の板を切って、TIG溶接で付けました。
溶接が下手でビートがボコボコしているのは気にしないで下さい。
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ちなみに
このST-310は、新開発「マイクロレギュレーター」を搭載して低温時でも安定した火力を発揮します。
とカタログに書いてあります。
http://www.shinfuji.co.jp/st310.html

実際に使ってみると、かなり寒くても火力が安定しています。

しかしながら、
このST-310は、カセットガスとバーナーが近づいているので
ストーブの上にナベを載せると、ナベからの輻射熱がカセットガスに伝わって。
カセットガスのタンクがかなり熱くなります。
爆発するんじゃなかと不安になるくらい熱いです。

もし異常に加熱した時は、カセットガスが爆発する前に
自動消火するとか、カセットガスを自動で切り離すとか 
の安全装置はあるのか心配です。

ちなみに、カセットガスとバーナーが離れている ST-301 では
低温での安定動作とか、「マイクロレギュレーター」という
言葉はカタログに書いてありません。
http://www.shinfuji.co.jp/contents/products/soto/burner.html

どんな優秀なレギュレータを使っても、低圧のガスを、高圧に上げることはできないので。
想像ですが。
ST-310はカセットガスのタンクをわざと加熱して
タンク内部のガス圧力を上げて、
圧力が上がった分を、「マイクロレギュレーター」とやらで
一定の圧力に下げてるだけだと思います。