アイリスオーヤマ LEDシーリングライト 人感センサー付き 昼白色 SCL16NMS-MCHL を買った。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MKQTBN2?th=1
これは、人感センサー付きで3,040円と安い。

パナソニック製の LEDシーリングライト 人感センサー付き は8000円以上する
https://www.amazon.co.jp/dp/B08F9RZ8TM/

しかし。
安物買いの銭失い という感じで、まともにセンサーが反応しない。
人が近づいたのに無反応。人が居なくなっても何時間の点きっぱなし。昼間に人が近づいても反応する。 などの不具合がある。
amazonのカスタマーレビューでも酷評されている。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MKQTBN2?th=1


自分でなんとかしてみようと思い。
人感センサーPCBを買って組み込んでみた。
https://www.amazon.co.jp/N-K/dp/B092ZX7Q5T
この人感センサー基板は、以前に何度も使ったことがある。
値段の割には感度が良い優れものです。



シーリングライト(SCL16NMS-MCHL)のPCBの表側の改造前です
MAIN PCBの表面 改造前a

このPCBの裏側の改造前の写真は取り忘れてました
MAIN PCBの裏面 改造途中a

シーリングライト(SCL16NMS-MCHL)のPCBの改造後です。
MAIN PCBの裏面 改造後a

人感センサーPCB(HC-SR501)の裏側の改造後です。
BISS0001の5ピンと6ピンをショートします。これをショートしないと、人感センサーが人の動きを検知してから、LEDが点灯するまで、時間遅れが発生します。
人感センサーが人の動きを検知したら直ぐにLEDが点灯してほしいので、今回はショートしました。
シーリングライト(SCL16NMS-MCHL)のPCBから供給される電源線は3.3Vです。これをHC-SR501のVCC端子に繋ぐと、HC-SR501の中のBISS0001の電源電圧が3Vに下がってしまいます。
それが嫌なので、HC-SR501の中のダイオードカソード側に電源線を接続しました。
HC-SR501 の表側

人感センサーPCBの表側の改造後です
CDSセル(秋月電子で4個100円)を追加します。これを付けないと、昼間でも人感センサーが反応してしまいます。
HC-SR501 の裏側

人感センサーPCBを固定する部品は、安全を考えて自己消炎性のポリカーボーネートにしようと思い、CDから切り出した。
CDは硬いポリカーボネートだから割れやすくて切断が大変です。、
私は超音波カッターがあるので簡単に切断できましたが。もし超音波カッターが無いなら、下敷きなどの塩ビ板が加工が楽で良いでしょう。
HC-SR501の固定部品

人感センサーPCBを固定する部品を、シーリングライトのカバーに、ボンドで固定します。光が回り込まない様に黒色ボンドを使用しました。
HC-SR501の固定部品をカバーに固定01
HC-SR501の固定部品をカバーにボンドで固定02

人感センサーPCBを、カバーの内側から(PCBが壊れた時に交換しやすいように)最小限のボンドで固定します。
HC-SR501をカバーの内側にボンドで固定

シーリングライトの本体とカバーを合体する前
カバーを被せる前
DSC05652t

シーリングライトの本体とカバーを合体した後
完成



 使ってみた感想
この人感センサーPCBは、感度がよく検知距離と検知角度が広いので気持ちが良い。
センサー反応後の保持時間をVRで調整できる。しかしこのVRの調節がとても微妙であり微調整は無理。
センサー反応感度調整のVRは、右いっぱい(最高感度)で問題ない。
人感センサーPCBが壊れても、すぐに交換できるので安心である。

 その他思うこと
アイリスオーヤマ LEDシーリングライト 人感センサー付き 昼白色 SCL16NMS-MCHL は、他人にはお勧めしない。
あまり根拠はないけれど。人感センサー付きライトは、
人感センサーのフレネルレンズ(白プラスチックのセンサーカバー)が大きい物の方が、感度が良いと思う。
人感センサーのフレネルレンズが、照明器具のカバーの内側に引っ込んでいる物は、検知角度が狭いので止めたほうがいいと思う。
ちなみにSCL16NMS-MCHLは、フレネルレンズが小さくてカバーの内側に引っ込んでいる。