937da1be.jpg

bd1cd318.jpg

8dbc5fdb.jpg

db4eb1fc.jpg

90425165.jpg

3c18530a.jpg

ad51fc1a.jpg

9da22a8e.jpg

c4c63f8f.jpg

a4318568.jpg

私は、ヤフオクで、チョークコイル-米軍払い下げ を3500円で買いました
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/contact?aID=e79641451

これを、イクラ精機の溶接機に付けてみました。
気のせいかもしれませんが、リアクタコイルが小さくなると
スパッタが増えて、ビートの横への広がりが小さくなった様な感じがします。

ちなみにこのコイルの重さは1.4kgです。
今までのコイルは5.74kgもありました。
少々、溶接が汚くなったかもしれないけど。
4.3kgの軽量化は、力のない私にはとても重要です。


直したロータリーSWを付けて、試運転してみました。
無事に炭酸ガスで溶接できました。
やっぱり、ガスレスと比べるとガスMIGはスパッタが少なくて良いです。
ちなみに試運転は、100V、20Aのブレーカーとコンセントに繋いで行いました。

幸いな事に、今の所はロータリーSWは動いています。
でもいつ壊れるかわかりません。
安心を考えると、ロータリーSWは交換した方が良いと思います。

ついでに、ACプラグの電線の接続も直しておきました。
電線を丸めてネジ止めしてあったので、丸形圧着端子を付けて繋ぎました。
緑のアース線は繋いでなかったので、ACプラグに繋ぎました。


21dcd8cc.jpg


669fd974.jpg


電線を丸めてネジ止めしてあって危ない



6858603d.jpg


8e576e2c.jpg


丸形圧着端子を付けて繋ぎました。



dc5671ee.jpg


43c79f9e.jpg


中の様子
コンデンサの大きさを測りました。
直径φ50、長さ110mmです。
同じ直径で、長さが80mmくらいのコンデンサがあればいいのですが。



f9d5847b.jpg


t2.3のSECCに、φ0.8のワイヤーで溶接した写真

ASTRO POWERMIG 130 ワイヤー送り回路を改造

ノーマルのASTRO POWERMIG 130 は、ワイヤー送り速度の調整がやりにくい。
モーターの電圧を実効値電圧計で測ってみると

出力設定を1にした時
VRが7時の位置(最低速度)   3.5Vrms
VRが12時の位置       3.9Vrms
VRが3時の位置        7.9Vrms
VRが5時の位置(最高速度)  18.1Vrms

実際にφ0,8ワイヤーで溶接してみると。
VR位置が3時から5時の間しか使わないので、
調整が微妙で非常に使いにくいのです。


ノーマルのモーター制御基板の回路を、少し改造すれば良くなるかと思って。
PCBパターンから追って調べてみたら。
これは、PUTを使って発振して、サイリスタを制御しているらしい。
(もしかすると、私の勘違いかも...)
いろいろいじってみたけど、私の技量では改良できなかった。

結局めんどくさくなって、PICマイコンを使って、PWM制御基板を作り直しました。
作り直すついでに、VRを11接点のロータリーSWに変えてみました。


0e7ed358.jpg


ノーマルのモーター制御基板



a41c0348.jpg


ノーマルのモーター制御基板



3952eeb6.jpg


自作のモーター制御基板



ee578400.jpg


改造後の溶接機の全面パネル

↑このページのトップヘ